今後も成長が期待できるマーケティングの分野に身をおきたいと考え、2015年6月にマクロミルへ中途入社。前職は、ECやオンラインゲームなどを提供する企業で、オンラインゲームの開発や運用の統括、ソーシャルゲーム基盤の開発統括などを行っていた。マクロミルでは、2015年10月にリリースしたGLOBAL AccessMillの開発に、プロジェクトマネジャーとして関わっている。
GLOBAL AccessMillは、AccessMillの海外対応版です。AccessMillとは、モニタからCookie情報を取得することでオンライン行動ログを把握し、オンライン広告の接触者や特定のサイト訪問者などに対して、実行動ベースでターゲティングしたリサーチができるサービスのこと。GLOBAL AccessMillは、デジタルマーケティング分野において効果測定手法のグローバルスタンダードを目指しており、2014年に経営統合したMetrixLab社との共同開発の第1弾です。プロジェクトマネジャーとしてMetrixLab社のメンバーと要件調整を行い、海外のクライアントにも日本と同じクオリティでサービスを提供できるよう、システムの英語化や機能拡充を行ってきました。AWSやGoogle Cloud Platformなどの最新技術を積極的に取り入れたため、自身のスキルアップに大きく役立ったと思います。すでに海外展開されているシステムを日本で流用するケースはよく聞きますが、日本から世界へ展開していくのは稀なこと。手探りで試行錯誤しながら進めていったからこそ、経験値を大幅に高めることもできました。欧米においても類を見ないサービスなので、予想以上にニーズが高く、大手有名企業での導入も増えてきています。
GLOBAL AccessMillのプロジェクトで面白いのは、大手顧客や大手ベンダーと提携してビッグデータを取得し、それをどう捌いていくのかを考えること。現在、国内では毎月およそ40億impsのデータが蓄積されています。海外も含めると、今後は月に100億impsのデータが収集できるようになるはず。膨大なデータをいかにリアルタイムで処理して、クライアントにとって価値あるデータに変えていくか。そして、SNS上での行動履歴や広告への接触データなど、埋もれているデータをこれからどう取得し、活用するか。実現に向けて、最適な仕組みを考えて構築していきます。もちろん簡単なことではありませんが、新しい挑戦だからこそ非常に面白い。今まではオンライン上の行動ログしか取得できていなかったので、保有データの幅を広げることで、提供するサービスの付加価値をさらに追求したいと考えています。
入社する前、マクロミルに対してはとにかく体育会系で体力勝負なイメージがあり、営業やマーケティングに強い企業という印象を持っていました。しかし、実際に働き始めると印象が一変しました。まず、会社全体としてロジカルシンキングが定着している。そして教育が徹底されていて、社員一人ひとりのモチベーションが高い。さらに、手を挙げれば挑戦できる環境だからこそ、皆が課題を持って取り組んでいるように感じます。また、システムの部署は分業制で、しっかり役割分担がされていたので、一つのプロダクトに特化して能力を極めていける環境だと思いました。今後は、蓄積したノウハウや最新技術を他のプロダクトにも注入し、全体の生産性を高めていきたい。セキュリティ面や品質面においても、プロダクトを横断して標準化していきたいです。また、自由にチャレンジできる環境を活かして、いつか新サービスを生み出し、自分の仕事をさらに面白くしていきたいと思っています。
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