調査仮説の立て方
調査企画を立てる際、「調査対象者」や「調査項目」・「調査手法」などを決めるのに迷ったら、「調査の仮説だし」(仮説の構築)を行ってみましょう。
調査仮説を立てることで、調査の背景・目的に合致した調査設計が可能となります。
「調査仮説」とは
「調査仮説」とは、これまでの経験や感覚から推測できる「調査課題に対する仮の答え」です。
課題の要因には様々な可能性が考えられるため、正確に調べようと思ったら、あらゆる情報を広く、浅く収集するしかありません。しかし、調査仮説が立てられていると、どこに焦点を当てて調査を実施すべきかを絞り込むことができ、調査の方向性が定まります。
「調査仮説」がない場合
例えば、「売上不振の理由(商品の不満内容)を把握したい」というだけでは、調査設計まで落とし込めません。
- 商品パッケージのデザインが問題なのか?
- 商品のネーミングが問題なのか?
- 商品の販売ルートが問題なのか?
- 商品の広告宣伝内容が問題なのか?
・・・ありとあらゆる課題が考えられるためです。
あらゆる情報を広く、浅く収集するしかない
一般的なことしか設問に盛り込めず、課題を解決する情報の深堀りや大事なポイントを見落とす可能性が高まってしまう。
「調査仮説」がある場合
例えば、「売上不振の理由(商品の不満内容)は、 商品パッケージのデザインが良くないからだと考えられる」という仮説がある場合、その仮説に沿って踏査を設計することができます。
その場合も、
- ①「デザインが課題」がわかれば成功なのか
- ②「デザインの具体的箇所」 まで把握しないとダメなのか。
あらかじめ、『知りたいこと』を明確にしておきましょう。
効率的な調査設計が可能となり、結果も活用されやすい
仮説によって、課題の焦点がある程度特定されるため、効率よく調査を設計でき、調査結果もムダなく活用される。
より詳しく知りたい方は『マーケティングリサーチ虎の巻4』をご覧ください。
